2016年8月30日火曜日

”魅せる”ということ

「現場きれい」という言葉とともに、最近は「魅せる現場」という言葉も使っております。
「魅せる」とは、文字通り「魅力的に」ということで、
現場であれば「魅力的な現場にしましょう」という意味になります。

この魅せる現場づくりを積極的におこなっている現場の写真を見せると、
ここまでやらなくても、お金がかかってしまうといった声をよく聞きます。
お金をかけずに現場を何とかしたといったこともよく聞きます。
それでいいのでしょうか?

現場で差別化するのであれば、圧倒的にきれいや魅せる演出が必要です。
完成したモデルハウスなら、きれいに掃除したり、
良く見せるための演出もたくさん行うと思います。
現場を展示場にしましょう、ということであれば同じように考えられませんか?

建物自体はお客様からお金を頂いているものです。
モデルハウスであれば自社が経費を持っているでしょうが、
お金を頂いているものをうまく活用しないと損だと思わないでしょうか?
そしてその現場が評判を生んで、会社のブランド価値が向上すれば、
何も言うことは無いのではないでしょうか?

多分考え方次第だと思います。
でも、ここまでおこなうことにブレーキを掛けているところがたくさんいるようです。
現場をどのように活用するのか?
社内や業者さんも含めて考えてみてください。
普通におこなっている程度であれば、どこでも同じことです。
現場について、お客様から選ばれることは無いでしょう。
ここに気付いておこなっているところは、
評判も上がり、紹介も増えてきているという現実があります。

詳しく知りたい方は、ぜひお問い合わせください。


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2016年8月29日月曜日

現場きれいはどういうことか?

何故現場きれいをおこなうのか? 社員さんや職人さんも一緒に考えているでしょうか?
世の中の流れとして、現場きれいをおこなっているところは増えています。
そのように宣言することで「他社と差別化する」と考えておられるところや、
お客様の為にということでおこなっているところもあると思います。

しかし、ただ「きれいにしましょう」ではなかなか続きません。
何故きれいにするのかを何度も納得するまで、
しつこく問いかけることが必要になってきます。

これからは超少子高齢化が進んできますので、
新築住宅を建てようという方が減ってきます。
その中で住宅会社として勝ち残っていくには、
如何にして会社のことを知っていただくか、良い会社だと知っていただくか、
ということがとても大切になってきます。

そのためにはクレームは絶対にあってはいけません。
完成した家がお客様の期待以上であることも重要です。
そしてお客様が紹介してもいいと思えるような対応も必要になります。
そのためには「現場きれい」から始めたらいかがですか? ということです。

工事中の現場がきれい、対応が良い、そしてお客様への対応がしっかりしていると
クレームが減り、喜んでいただけるようになります。
そしてお客様の感謝の言葉を職人にも伝えることで、
モチベーションのUPにつながってきます。
すると次もよい家をつくろう、という気持ちになりそれが続くことで
その会社の評判にもつながってくるのです。

そして評判が良くなり、紹介が増えたり受注にも影響が出れば
それが会社のブランドへとつながってきます。
要するに全て自分に還ってくると言えることもできるのです。

現場は目に見えるところですのでお客様も評価しやすい部分です。
これらのことを「会社の仕組み」としてできるようになると、
とても強い会社になることでしょう。

ただきれいにするだけではうまくいきません。
そのやり方、進め方を覚えておこなうととてもうまくいきます。
そのお手伝いを塾がおこなっておりますので、
興味のある方はお問い合わせください。


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2016年8月28日日曜日

魅せる現場コンテスト始まります!

現在、魅せる現場コンテスト2016のエントリーを募集しております。
毎年チェックリストも変わってきており、
今年は現場リストを頂いたところから、このチェックリストをお渡しします。

今年は採点方法も若干変えます。
きちんと出来ていないところほどマイナスが大きくなりますので、
まずはチェックリストに基づき取り組んでみてください。

この機会をうまく利用して、職人さん、業者さんを巻き込んで、
現場づくりに取り組んではいかがでしょうか?

なお、エントリーはHPからもできます。


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2016年8月27日土曜日

地域密着工務店の視察会


先日、香川県の会員さんの視察会をおこないました。
メインテーマは地域密着、地域貢献。
まずは新しいモデルハウスにて商品戦略をお話し頂きました。
商品を明確にすることで、コンセプトやターゲットが明確になり、
来ていただきたい顧客層に訴求できるようになったようです。

そして視察会のメインでもある地域密着活動として、
その拠点としている「どろんこ亭」の視察と取り組み発表もしていただきました。
工務店の原点は、地域で必要とされる存在になることです。
地元に恩返しをしたいという想いから、地域に役立つことをおこなっております。

そして更に東日本大震災や熊本の震災時には、
うどんの炊き出しで真っ先に現地入りしたり、
地元の中高生を連れて行って震災の体験を知り、
自分たちの防災を考えるきっかけをつくったりと、
今では社会貢献にもなっているこの取り組みは、
工務店の仕事を超えてとても尊敬に値します。

全く同じことはできなくても、自分たちができることを考え
それを地元で役立たせていただければよい街ができるのではないでしょうか。

















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2016年8月8日月曜日

家づくりは大工さんで決まる

住宅産業塾では、現場きれいに真摯に取り組み、
心も技も素晴らしく、お客様からの特命を受けている素晴らしい大工さんを
「住宅産業塾特認大工」として認定いたしました。

家づくりをされた方は、その時の大工さんの対応はどうでしたでしょうか?
現場をきれいにして仕事をしていたでしょうか?

この特認大工は、現場きれいはもちろん、現場でのおもてなしの工夫もされ、
お客様から絶大な信頼を得るとともに、
お客様から「大工工事が終わると大工さんに会えなくなり寂しくなる」、
「本当にありがとうございます」と心から感謝されている方々です。
このような大工さんをもっと増やして、良い現場をつくっていけるよう、
今後は全国の大工の模範となり、大工育成の指導にも協力していただく予定です。


家づくりを考えるときは、現場や大工さんの姿を見て住宅会社を選びましょう!



















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2016年8月5日金曜日

マネジメントはとても重要

マネジメントをするうえで重要なのは、
ある出来事に対して「なぜ?」ということを
どこまで突き詰められるかということがあります。

例えば契約にならなかったことに対し、
「それはなぜ?」を繰り返し最低でも3回から5回ぐらい突き詰めていくと、
根本的な原因がわかるようになるのです。
その原因がわかれば、そこを改善すればいいので次回はもっとよくなるはずです。

それと部下に対するスキル評価、マインド評価を的確におこなうことです。
会社が何を求めているのか、それに対する期待は何か、
そして行動に表れているのかをしっかりと分析し、
その結果に対して本人とのすり合わせも必要になってきます。

現在マネジメント研修をおこなっており、
参加者には各自の実行マネジメント計画を作成していただき、
それを実践してみた結果について次回発表していただきます。

どんな結果が出てくるのか、とても楽しみです!


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